2010年12月28日火曜日

日本経済新聞12月27日(月)9面経営の視点に清家談話(竹田忍編集委員)世界を先行く構想が必要です

記事は日経新聞で読んでください。竹田忍編集委員の素晴らしい論調で(^^)

以下キーマンの発言のみ記述しました。

日本経済の未来を拓くには3つのステップが必要です。

1.世界を先導する構想(資源予測から市場規模まで)

2.構想実現の期間と投資額の明示

3.ビジネス予測(インフラから産業創成・金融商品まで)

さて、キーマンの発言です。

経営の視点「北極海航路にカジを切れ--ハブ港奪回、最後のチャンス」(編集委員竹田忍)

船舶検査・認証機関ノルウェー船級協会(DNV)吉田伏見男副社長

オランダのロッテルダムと横浜の間はスエズ運河経由だと2万5千キロメートルなのが、北極海航路を使えば1万2千キロメートルで済み、大幅な距離の短縮になる」

中央大学理工学部鳥海重喜助教

北極海航路を使い、東アジア――北米・欧州間を、スエズ回りと同じ日数で減速航行すれば燃料消費が40~50%減る

積み替える港を北東寄りに移し、大型コンテナ船の航海距離を短くすると北極海航路の省エネ効果はさらに高まる

富山大学経済学部清家彰敏教授

日本海側の舞鶴港(京都府舞鶴市)を整備すれば釜山に勝てる。新型砕氷艦『しらせ』を建造した造船所が隣接し、修繕能力も高い。国が太平洋側の京浜港と阪神港を国際コンテナ戦略港湾に選んだのは早計だった

石油・天然ガス金属鉱物資源機構本村真澄主席研究員

北極海は中東よりも地理的に近く、マラッカ海峡やソマリア沖の海賊に襲われる心配もない

露クルチャトフ研究所V・クズネツォフ博士

資源国は必ずしも技術大国ではない。日本は先進技術で資源開発の先導役を

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