2014年3月14日金曜日

8.ゲノム解析とグーグルM2M

未来の都市ビジネス商品の予想をしましょう。
グーグルM2Mはロボットビジネス+ビッグデータ
未来の都市ビジネスはビッグデータを使ったロボットビジネス
医療もビッグデータでロボットと結びつく?

ゲノムを解析して個別化医療、その結果まったく新しい病院・医薬産業が起業される。

7.事業創造と医学?

1.ゲノム解析が世界を変える予兆
2.究極の個別市場へ向かう21世紀
3.個別化ビジネス以外は生き残れない
4.ゲノム・生涯環境・比較が決める個別市場
5.2つのビッグデータと1つのビッグデータ
  ゲノムーーー先天的に決まっているビッグデータ
  生涯環境ーー後天的に変化するビッグデータ
  比較ーーービッグデータで市場内の位置決め
6.3つのビッグデータで個別市場が決まる。
次に、個別化ビジネスを事業で行わない企業は消滅

それでまずはゲノムから」研究開始

6.華大基因の意味

先端産業(研究所)を中国はモジュール化しようとしている?
華大基因は研究者1千名近く
テクニシャン他5千名近い。
欧米日本の競争対象となるゲノム解析研究所は、100名以下の研究者しか持っていない。
一桁違う研究体制で、世界のゲノム解析需要を取り込み。市場の3分の2を獲得した。

先端産業(研究所)をモジュール化するという中国産業の新しい動向の先行指標であると思われる。

5.華大基因BGI

BGIの歴史
19999月 創業
1990-1999-2003年 ヒトゲノム計画に途中参加(BGI 1%)
20022005HapMap計画(BGI 10%)国際ヒトバリオーム計画(HVP
20025月 イネゲノムの解読(ドラフト)Science誌に発表
20032月 SARSのゲノム解読、検査キットの開発
2003年末  中国科学院の研究機関に        
        中国科学院からの離脱
20074月 深センに本部を移転
20081月 「国際1000ゲノム計画」プロジェクトの開始
200811月 ヒトゲノムの解読(アジア初)、Nature誌に掲載
20093月 香港支部開設2010年   中国開発銀行 100億人民元の信用供与枠を設定イルミナ社のシークエンサーHiSeq2000128台購入。デンマークのコペンハーゲン、アメリカのボストンに支部開設
20105月 王院長 エベレスト登頂
2011年   大学設立の認可 深セン市内で建設開始        欧州内で流行したO157のゲノム解読  
   5000種のキャッサバのゲノム解読計画を発表
20119月 日本支部BGI JAPANを神戸に開設
201111月 英国のBioMed Central誌と共同でGiga Scienceというオープンアクセスジャーナルを創刊
20122月 BGI全体のシーケンサー数164(イルミナ社のHiSeq2000137台、アプライド・バイオシステムズ社のSOLiD427台)
201211月 ナシゲノムの解読(Pearスイカゲノムの解読
20133月 Complete Genomics(ヒトゲノム解読・解析の受注)を買収 

現在進行中プロジェクト
1000動植物プロジェクト、1000微生物ゲノムプロジェクト、
1000植物de novo トランスクリプトームプロジェクト
パンダ、蚕ゲノムの解読


4.華大基因(BGI)は先端産業モジュール化の先行事例

中国はゲノムシークエンスについては世界でトップクラスの国のひとつであり、我が国をはるかに凌いでいる。
•清家は、中国の世界的なゲノム解析大企業「華大基因(BGI)」が世界に与える影響について研究を続けている。 
 ゲノム個別化医療研究の国際比較、中国における研究水準の驚異的上昇について考察。

華大基因(BGI)は注目

世界中からゲノム解析の下請けを行う世界ゲノム解析市場の3分の2を占めるガリバー寡占的存在の同社が驚異的上昇の原動力、スーパーコンピュータ開発の誘引

との仮説を清家は提示する。


3.世界の都市ビジネスの動向

都市ビジネス=都市インフラ投資+生活産業
中国+韓国の世界インフラビジネス進出は日本の10倍の売上
成長は、家電ブームから自動車ブーム
投資は、工業団地から都市インフラ、都市ビジネス
中国の家電ブームは2006年に家電ほぼ9割普及で終焉(中国政府)。
ハイアールはそれ以前は、GDPの伸びを上回る成長をした。それ以降は下回り、年間売上は1.5倍にしかなっていない。成熟。
東南アジアへ家電ブームは向かっている。
中国は工業団地・家電で高度成長し、自動車・都市インフラで安定成長へ向かい、都市ビジネスへという二段階
東南アジアは工業団地・家電ブームと自動車ブーム・都市インフラ建設がオーバーラップしている。
中国で“既存”産業(工場)がモジュール化し、それが東南アジアへ容易に移転可能となった。
中国は現在、先端産業(研究所)をモジュール化しつつある。ここが今回私が東大医科学研究所客員となった理由。

2.世界の都市ビジネスとロボット経済学の言葉の定義、トピックス

言葉の定義、トピックス
都市ビジネス=都市インフラ投資+生活産業 
ビッグデータ経営=ビッグデータを活用する経営 
日本型ビッグデータ経営=ビッグデータを活用する際、日本型経営はどのような強みを持つか?
ゲノム解析=100ドル以下で個人の全ゲノムを読める1000ドルシークエンサーが登場 
M2M=グーグルが提唱したインターネット・オブ・シングス。機械(マシン)と機械が交信。 
ロボット化=M2MMの人工知能化
ロボット経済=ロボットと人間の融合経済