響創地球
インターネット上でのH2H(人間TO人間)は無限の連携を作り上げた。
ボーカロイド初音ミクは、一人の創造されたアートがインターネットで世界の多くの人の連携創造を起こし、地球上に響いて創造の連鎖を起こしている。
さながらオーケストラである。このような響き合う創造活動を「響創」と呼んでみよう。初音ミクは自己組織化的に響創した。
次は、オーケストラのように指揮者が登場するだろう。
世界のどこかの誰か一人のアート創造から始まる世界で響創するオーケストラ響創地球である。
H2Hは人間というリアルな存在によって形成された響創地球である。
情報は言語によるメールと会話でやりとりされ、時間単位、分単位のコミュニケーションである。
70億人がH2Hの巨大なヒューマンネットワークをインターネット上に形成した。
響創地球(リアル)+M2M(マシンTOマシン:Internet of Things)
M2Mは知能機械と知能機械のコミュニケーションである。
人間の周辺に平均100台の機械が在ると考えると、それが知能機械(インターネット上のロボット化)へと進化する。
知能機械の例は、知能自動車、知能家電から、知能電力管理(スマートメーター)などである。
知能機械は家庭、路上に数限りなく存在する。
MとMが人間と人間と同様にコミュニケーションする。
これが仮想デジタル地球である。
70億人×100台=7000億台
7000億台がM2Mの超巨大なヒューマンネットワークをインターネット上に形成する。
人間はこの中で生活する。それが未来である。
この中で、ボーカロイド初音ミクの響創はどうなるだろうか?
響創のスタートは人間の創造されたアートから始まる。
インターネットで世界の多くの人と無数の知能機械が連携創造を起こし、地球上に響いて創造の連鎖を起こす。
さながら人と知能機械のオーケストラである。このような響き合う「響創」はどのように自己組織化されるのであろうか。
また、オーケストラの指揮者はどのような人間なのであろうか。
世界のどこかの誰か一人のアート創造から始まるデジタル地球世界で響創するオーケストラ響創デジタル地球である。
H2H+M2Mは人間というリアルと知能機械という仮想生命的な存在によって形成された響創デジタル地球である。
響創デジタル地球の経済学
経済は交換である(単純化すると政治は分配である)。
交換とはコミュニケーションである。
コミュニケーションは交換と規定して経済学で取り扱える。
さて、人間Hと知能機械Mはコミュニケーション=交換を行う。
HとH、HとM、MとMの交換が響創デジタル地球の経済である(政治はこの響創デジタル地球内の分配である)。
MとMの交換はナノ単位の信号の交換であり、HとHの会話よりHとMのインターフェースよりはるかに速い。
MとMスピードは数千倍速い。
Mの数はHの100倍である。
ゆえに、響創デジタル地球の経済ではHとH、HとMは無視できる。
99.9999%MとMの経済である。
MとMの交換のみを考えればデジタル響創地球の経済学は成立できる。
マネジメント
始まりは一人のアートの創造から始まる。
初音ミクから始まる人と知能機械のオーケストラである。
響き合う「響創」ボーカロイド初音ミクは、一人の創造されたアートがインターネットで世界の多くの人と知能機械の連携創造を起こし、地球上に響いて創造の連鎖を起こす。
このマネジメントが事業であり、それがビジネスであるとき企業活動となる。
このとき企業活動はさながら「オーケストラ」でなければならない。
このような響き合う創造活動「響創」オーケストラの指揮者が、22世紀政治家、22世紀行政官、22世紀サラリーマンである。
22世紀アーティストは
世界のどこかの誰か一人の22世紀アーティストのアート創造から始まる響創。
一人から始まるデジタル地球世界で響創するオーケストラ響創デジタル地球、その中の政治家、行政官、サラリーマンはどのように育成すればよいのであろうか。
用語M2MをR2R(ロボットTOロボット)と10年後には書き変えたい。
仮想デジタル地球のアート・経済・政治・マネジメントについて、
スマートジャパン研究者、アーティスト、ロボット、人工知能、経営学の研究者で国際シンポジウムを開きたい。
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