2012年9月14日金曜日

2050年近未来ロボット経済シロアリの体とタコの脳

シロアリは体内に1割のバクテリアを飼っている

 将来、人間は体内に無数の微小バクテリア(サイズ)ロボットを飼う。シロアリは微小なバクテリアを体内に1割飼っている。だからシロアリは生きられる。人間もシロアリほどではないがバクテリアの支援を受けて生きているらしい。
 臓器を取りかえるのも、カテーテルでも手術は痛い。体内の弱ってる部分に応援の微小バクテリアロボットを血管をとおって大量に差し向ける。肝臓が弱っていれば、莫大な数のバクテリアロボットが肝臓を応援する。それなら手術は不要になるかもしれない。
  またこの体内の無数のバクテリアロボットはインターネット内で連携し、人間の体の各部を調整し合い生存を支援する。次々新型バクテリアロボットを開発し、体内に応援のバクテリアロボットを次々に送り込み、インターネット内で連携させれば人間は300年も生きるようになるかもしれない。痛い手術は無し。人間は体内の無数のバクテリアロボットと体外の無数のロボットとのRtoRの連携の中で人生を送る。
 ICを体に埋め込む、胃カメラの代わりにICチップを飲み込み、内臓をトレースする。既にIC=バクテリアロボット化の道はスタートしている。

 タコの脳

 タコの脳は頭部以外に8本の足に脳がある。脳が分散している。人間がコンピュータを発明して以来、人間の脳の外部化は始まっている。脳の外部化、外部化された情報のロボット化それが未来である。人間の体内に分散していくのがバクテリアロボット、体外に分散していくのが産業ロボットからボーカロイドなどのハードとソフトのロボットである。体内外のロボットはインターネット内でリアル脳と「タコの脳」分散活動を行う。それが未来人である。

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