2012年8月23日木曜日

薬都富山の未来と統合医療

配置薬は富山の伝統産業である。

江戸時代は、立山信仰に基づき、現代でいう統合医療ビジネスを形成していた。


全国を歩く越中富山の薬屋さんは、立山のお札と配置薬を持ち、

子供たちには大人になるまでに起こりがちな病気、そのときの対症法を説き、

大人には加齢と病気、また人生の悩みまで相談に乗った。

最後は立山詣=観光で人生を全うした。

立山信仰に基づき、人生設計と健康管理の重要性を全国にPR。

生まれて健康に育ち仕事をし、やがて後継者に道を譲り、死んでいく過程への

癒しと伝統的健康相談「統合医療」であった。

それを現在に再現しよう。

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