1.今後15年、
世界のビジネスは大きな転換を迎えることになる。
2.世界は、現実世界と仮想世界(インターネット世界)の合成社会になりつつある。
インターネットの中のデータは爆発的に増加、無限に広がる仮想社会に比して、現実世界は人口に相関してしか拡大しない。
インターネットの中はまったく分からない。ただ過去のデータと現実のデータは混在しているらしい。検索しているとそう感じる。
世界からデータは作られる。
したがって
データと世界は対応している。
インターネットでは過去データと現実データが混在してまったく平等に検索されると考えると
現実世界では、現実データが過去データとは平等ではないようね(^^;
そこで考えてみよう。
どうも
インターネット(+クラウド・スーパーコンピュータ)の中は4次元
国家、企業、社会は3次元
ではないか?
国家からは、インターネットの中の「存在」は、全体の形が一部(これを現実と思っているが実は、これはインターネットの中の存在が現実と接した接面の影でしかない)しか見えない。
それも現実と接した部分がときどき見えるだけ。だから、まったく全体が想像もできない(統計学の出番と世界中の学者が言っている。しかし、群盲像を撫でる場をどう抜け出るかが問題。何か手段があるか?)
我々は4次元を見る?手段を持っていない。
インターネット4次元からは3次元の国家も企業も丸見え。
アリからは人が見えないが、人からアリの行動は丸見え。いつでもつまみ上げれる(^^)。
3.メタファー
第二次世界大戦は空軍の時代であった。地上戦、海戦は空軍の爆撃によって支えられた。
これを、清家得意?のメタファーで未来の産業戦争に「投影」してみよう。
4.現実世界の産業戦争=地上戦・海戦、仮想世界の産業戦争=空軍
第二次世界大戦で、空軍の支援、制空権の無い、地上戦、海戦は圧倒的に不利になった。
未来産業戦争において、
仮想世界、インターネットの支援、「制空権」の無い企業は、産業戦争で圧倒的に不利になる?
5.そのように考えると
未来において、現実世界のビジネス、産業覇権をめぐる激しい争いが起こる前に、やっておかなければならないことは、
仮想世界(インターネット)のルールを決めることである。インターネットは人間が自己組織的に造りあげている。自己組織化するシステムは最初のルール(数式)で今後を拘束、制約しうる?(おそらく、完全な未来は予知できない。しかし、拘束は可能である)
6.そして
①仮想世界から現実世界を「爆撃」するための手段を誰かが探そうとしていることを知ることである。
②仮想世界(インターネット)「制空権」をとるための手段を誰かが獲得すれば、すべての現実はその誰かに支配される。
③仮想世界の「爆撃」に支援されて、現実世界でのビジネスを有利に進める手段が確立される前に、国家、企業は何をすべきか。
これらの手段を未来人は自己組織的に獲得していくことが予測される。
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