北陸新幹線富山駅開業の夢
清家彰敏
1.富山は越中73万石で「加賀百万石の台所=経済の中心」だった。
歴史的に400年間日本海(北陸)の経済中心。
石川県と富山県で144万石あり、 石川県分が計71万石(加賀 地方45万石、能登地方26万石) 富山県分(越中)が計73万石(呉西地方40万石、呉東33万石)
越中富山人は、①北前船で北海道の昆布を買って、②昆布をアジアへ売って、③アジアから薬を買い、④加工して越中富山の薬として、⑤日本全国に健康管理ビジネスとしての配置薬を販売した。
富山人は広域ネットワーク型ビジネスに向いている。富山人は「人を思い人のために頑張る」という体質を持っているから、全国ビジネスができた。加賀藩の台所、経済を支えたのも「人のために頑張る」である。加賀藩のために経済で頑張る、日本全国の健康ために薬を販売するである。現在も、北陸経済=北陸新幹線沿線の経済と技術の中心は富山である。
2.北陸新幹線の未来としては、貨物新幹線。
日本縦断貨物新幹線(鹿児島・大阪・北陸・大宮・札幌:東海道を迂回)を作るべき
「経済=技術」の富山が声をあげろ!
貨物新幹線は既に出来ている
(インターネットで JR東日本 貨物新幹線 青函トンネル で検索すると動画が出てきます)。
これを唱えるにふさわしい日本海側の県は「経済=技術=ものづくり=モノ運び」を主導する富山県しかない。
3.富山県人は声が小さい
世界・日本で発信力のある富山人をネットさせろ!「富山出身者大声委員会」とか。立山黒部にも声で負けている。
4.新幹線富山駅に人を下ろせ
寿司横丁を富山駅に
駅ホームに立ち食い寿司ロボットライン+駅ナカ寿司横丁
(ロボットが握る回転寿司が富山はネタが善いから旨い:ロボット活用も先端技術富山のブランド、富山にロボットメーカーは多い)。
奥飛騨を富山に取り込め(地のものを寿司に)
山菜寿司
キャビア寿司(焼岳ホテル)
白えび寿司
ホタルイカ寿司
鱒の寿し以外にも沢山
5.新幹線十字路:富山空港――富山駅――富山港の最短交通手段の整備
日本海側で空港と駅と港湾の距離が近いメリットを生かす。
6.新幹線で新潟西部(糸魚川)、長野北部(白馬)は富山県と一体化させる広域行政になる。
それに新幹線から取り残される岐阜北部(奥飛騨)といった「過疎化する可能性+観光地」を加える。
広域富山=富山+新潟西部+長野北部+岐阜北部。
現在は、「課題先進地域(過疎)」の面積が大きい県が勝ち?
7.富山の経営者も従業員も高齢化している。
①「後継者難の製造業」数百社を海外(アジア)に売る。
②工場は解体して船で現地へ。
③従業員は高齢化しているので売却後の失業問題は少ない。
④売却後3年から5年間程度現地を指導に行くことを売却の際の条件とすれば、
退職金が少なくても納得?。
次に、その利益で国内外(東京・関西・欧米・アジア先端大学・研究所)の
先端ベンチャー数百社へ投資。
富山に将来先端ベンチャーを世界、日本各地から、「投資を呼び水」にして呼び込む
(北陸は太平洋側と比較して工場用地が3分の1の価格、人件費は3分の2)。
8.富山の近未来は、
富山港「RO-RO船」・富山空港「小型経済機」・富山駅「貨物新幹線」の十字路の完備
RO-RO船(ローローせん、英: roll-on/roll-off ship)とはフェリーのようにランプを備え、 トレーラーなどの車両を収納する車両甲板を持つ貨物船のことである。 車両甲板の おかげで搭載される車両はクレーンなどに頼らず自走。
RO-RO船で富山港から直接アジア各地へ直行できる時代。大型コンテナは欧米向けだけ。
小型経済機で、富山空港からアジア各地へ飛行できる時代になる。
貨物新幹線で大阪方面、東京方面の快速荷物を運搬
(トラック輸送は100キロ、貨物新幹線は250キロ速度)
富山空港、富山港から近距離でアジア各国の販売拠点、生産拠点へ輸送する。
アジア各国は近い、そこでは大型コンテナ船の時代は終わる。大型コンテナ船は欧米へ行くときだけ。
9.北陸を欧米とアジアのポータルサイト化する。
中国、韓国などのコンテナ船は日本海を通って米国へ、欧州は日本海・北極海を通って欧州へ。
欧州のノルウェー、デンマーク、ドイツ、フランス、英国船が北極海をとおり日本海へ入ってくる。
米国ニューヨークから北極海を通って、日本海へ入ってくる。
北陸を政治文化の金沢・経済技術の富山で、欧米・アジアのポータルサイトにしよう
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