1.舞鶴、小浜、敦賀に広がる観光物流ハブの巨大「京都港」を建設する。
この巨大港湾の名称を「京都港」とすれば、世界的に認知される観光物流の巨大ハブとなる。
京都港は、TPP国家が「一直線に並ぶ」世界最大級直線航路の中核港湾となる。
2013年4月28日日曜日にブログで述べたように
TPP加盟が見込まれる国を世界地図でみると、太平洋をはさんで2つに分散して見える。太平洋の西岸ニュージーランド、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ブルネイ、日本、そして、太平洋の東岸のカナダ、米国、メキシコ、ペルー、チリである。しかし、地球儀を、北極を上にして、鳥瞰して見下ろしてみよう。シンガポール、マレーシア、ベトナム、ブルネイ、日本、カナダ、米国、メキシコはほぼ一直線に並んでいる。直線航路大圏コースである。この直線航路は世界最大の貿易航路、「直線航路」である。コンテナ船は最短距離で移動する。
この直線最短航路上の始発が東南アジア、終点が南北アメリカであり、中間が、東アジアである。中間に位置する日本、中国、韓国のうち、TPPに加盟が予定されているのが日本である。
中国上海羊山港、韓国釜山港に対して、
東アジアにおいて、TPPで有利にビジネスを行いたい企業にとって、日本港は有利になる。
上海羊山港、釜山港の工業団地、周辺都市の企業が利用港湾、立地を日本に移す可能性さえある。
(TPP直線航路上において、東アジアで日本、東南アジアでベトナム、北米ではペルーがTPPでの地の利を得るかもしれない)
その際、太平洋側港は、中国、韓国、北朝鮮、ロシアからみて、世界最大級直線航路から外れる。
日本海側港の優位は明らかである。
上海、釜山と米国を往還するコンテナ船は対馬海峡、日本海、津軽海峡、アリューシャン列島を航行する。これが米中、米韓の最短コース(大圏コース)である。
(2011/04/30清家ブログ:子供ときから見慣れているメルカトール図法の地図は、太平洋を挟んで日米が対峙している。米国へは太平洋側が最短コースに見える。戦後日米貿易が中心になった結果、太平洋側が発展したと思い込んでいた。ところが、北極を中心に地球儀を見れば、米国までの距離はむしろ日本海側が近い。中国上海、韓国釜山にとっては確実に米国は日本海通過が近い。)
また温暖化で北極海航路が拡大すれば、上海、釜山と欧州、ロシアを往還するコンテナ船、資源運搬船船も日本海を通過する。
日本海は世界最大級の航路である。
舞鶴・小浜・敦賀に広がる京都港の太平洋側港に対する優位は明らかである。
その上、世界に知られる観光地京都、大阪、神戸、奈良、金沢が近く、観光港としての優位が、京都港にはある。
温泉、壮大な白銀の立山など東南アジアが憧れる観光資源が広がる。
3000人以上の観光客を乗せた豪華客船接岸後30分から1時間で観光地に到着する。
世界最大級直線航路上の中間に京都港は位置することになる。
2.京都港に、神戸港、大阪港の機能を大幅に移す。
神戸港、大阪港の港湾インフラを京都港に分業し、旧い港湾機能は廃棄、更新していく。
徐々に関西の港湾機能を東京でオリンピックが開かれ、東京が革新されるのと連動して京都港へ集約させていく。
これは関西の港湾機能、関西の都市機能を革新する一環と考える。
また京都港は、新たに観光港としての新機能を加え、世界の豪華客船を接岸できるようにする。
「あるべき世界をリードする京都観光港」という概念を徹底的に考究して、観光からみた港湾機能を実現し、東京・横浜港、名古屋港、世界の主要港湾を驚かせる設計を行う。
京都港は、神戸、大阪、京都、関空の間を観光・物流1時間から2時間で直結する。
3.京都港敦賀駅から「東海北陸環状新幹線」に連結させる。
豊川博圭元日本経済新聞社福井支局長と三田村紘二元福井経済同友会代表幹事の両氏が提唱される「環状新幹線」=東海道新幹線+北陸新幹線の概念がある。
東海道新幹線と北陸新幹線を地図で見ると、ほぼ環状=「円形に近い四角形」である。この環を山手線のようにぐるぐる新幹線が周回する。
例えば、「東海北陸環状新幹線」米原ルート(他に湖西、湖東ルートなどもあるが)」について考えてみよう。
主な駅は、産業と流通などを考慮して、以下のような案があるとしよう。
東京、品川、新横浜、静岡、浜松、名古屋、米原、敦賀、福井、金沢、富山、上越、長野、高崎、大宮、東京
この間、新幹線は時速300キロ前後で周回する。
一周にかかる所要時間は4時間台になると思われる。時速360キロ運転を実現できれば、もっと短縮が可能か?(なお山手線、大江戸線は一周1時間、武蔵野線+は一周4時間)
この東海北陸環状新幹線のどの駅から、どの駅へ行っても2時間である。
4.この環状内に貨物新幹線を走らせれば、
この環状新幹線の駅はすべて京都港(敦賀)から2時間でヒトとモノを運搬できる。
(なお、特定駅に配送センターを作れば、環状内と環状外周2時間以内は、郵便物など当日配送可能地域になる。2011/06/18清家ブログ:貨物新幹線は運転手の高齢化が進むトラック輸送業界を補完する機能がある。貨物新幹線はJR東日本がすでに試作、実験している。)
環状線なので機能の駅間移動が容易である。例えば、山手線内では、地価の高い駅周辺の企業が、地価の安い駅周辺へ移転する現象がある。駅間競争も起こり、駅周辺インフラの平均化も起こる。これは主要駅に乗客が吸い寄せられるストロー現象とは異なる現象である。
東京(品川)大阪リニア幹線が中心軸となり、東海北陸環状新幹線は、「団子に串」といった感覚である。
また京都港敦賀駅だけでなく、主な駅をターミナルとした交通網も活性化する。
東海北陸環状新幹線沿線の未来イメージは、山手線新宿駅などのターミナル駅から広がる私鉄、地下鉄網から想起できる。
5.京都港からの観光・物流
京都港から2時間+以内で行ける観光地、物流・工業拠点は京都、大阪、神戸はもちろん、それに東海北陸環状新幹線内の都市となり、人口8千万人程度になる。
6.PR文句
人口8千万の観光物流ハブ「京都港」
7.海外比較
(2時間目安で観光・物流ができる)
大上海圏1億3千万人、大北京圏9千万人に匹敵、凌ぐ
京都港+大阪+神戸+東海北陸環状新幹線8千万人経済圏が形成される。
2014年6月19日木曜日
2014年6月17日火曜日
社長、会長のための日本型経営者教育EMBAの強み
1.世界トップの先端技術、特許で商品開発ノウハウ
経済産業省・文部科学省
自動運転車世界の特許出願数上位
10社のうち日本企業が7社
日本経済新聞6月17日朝刊3面
ビッグデータ分析世界の特許出願数
上位5社のうち日本企業が3社 同上
ロボットの世界特許出願数
上位5社のうち日本企業が4社 同上
2.グローバル化で米国制覇のノウハウ
YKK他世界トップ225社
世界で米国企業にもっとも立ち向かっているのは日本企業
3.トヨタ方式による効率化
トヨタ自動車
上場企業の53%1789社が実質無借金経営
日本経済新聞6月18日朝刊15面
インフラ建設とインターネットインフラ整備は法律整備と逆相関
1.インフラ建設
世界で進んでいる都市化におけるインフラの整備スピードは法律が整備されていない途上国ほど速く進む。
例えば、東南アジア、アフリカなどの国際交通網を整備しようとしたとき、同じ効果、利益をもたらす競争的ルートがあれば、法律の整備が遅れている国家を通過するルートが選択される。
その結果、法律整備が進んでいる国家が国際交通網から取り残される?
2.インターネットインフラ整備
インターネットを使ったビジネスにおけるインターネット内のインフラ整備は、法律の整備が遅れている途上国ほど速く進む。
例えば、仮想通貨(暗号通貨)の普及は途上国のほうが速い。
おそらく、仮想通貨に対する先進国の法整備、倫理感の共有が進む前に、仮想通貨は途上国を制覇し、
その後、先進国が「世界制覇が既成事実として成立」している現実を受け入れざるを得ない時代が来る。
世界で進んでいる都市化におけるインフラの整備スピードは法律が整備されていない途上国ほど速く進む。
例えば、東南アジア、アフリカなどの国際交通網を整備しようとしたとき、同じ効果、利益をもたらす競争的ルートがあれば、法律の整備が遅れている国家を通過するルートが選択される。
その結果、法律整備が進んでいる国家が国際交通網から取り残される?
2.インターネットインフラ整備
インターネットを使ったビジネスにおけるインターネット内のインフラ整備は、法律の整備が遅れている途上国ほど速く進む。
例えば、仮想通貨(暗号通貨)の普及は途上国のほうが速い。
おそらく、仮想通貨に対する先進国の法整備、倫理感の共有が進む前に、仮想通貨は途上国を制覇し、
その後、先進国が「世界制覇が既成事実として成立」している現実を受け入れざるを得ない時代が来る。
2014年6月11日水曜日
イヌはヒトに子犬を育てさせている=托卵
昨日の続き 可愛いいペットのイヌちゃんに秘められた爆弾
イヌはヒトに托卵しているのではないか?と1週間前から思い始めた。
托卵とは、鳥類、魚類にみられる異種生物間の関係である。
鳥であれば
異種の鳥の卵にこっそり卵を産み置く。
異種の鳥は気づかず、自分の子の卵と托卵をたくらんだ鳥の卵の両方を温める。
托卵をたくらんだ鳥の卵は早く孵化する。
そして、異種の鳥の卵をすべて、巣の外へ放り捨てる。
異種の鳥からエサを独占してもらい成長する。
異種の鳥は自分の卵を捨てられたことに気づかず育児をする。
やがて、成長した托卵をたくらんだ鳥の子供は巣だっていなくなる。
魚にもある
ある種の魚は、自身の幼魚を守るために、口の中で保護育児をする。
卵を産んですぐに、口に含み、口の中で保護する。
親魚はエサも食べない。
やがて、幼魚が口の中で孵化する。
その後も、口内で幼魚は成長する。
ある程度成長すると口から外へ幼魚は出るが、危険が迫ると親魚の口内へ逃げ込む。
成長すれば、口外へ出ていき、育児が終わる。
この習性を利用して、異種の魚が托卵を試みる。
卵を産んで、親魚が口に入れようとした瞬間、
托卵をたくらむ魚は自分の卵を異種の親魚の口内へ入れる。
親魚は、それに気づかず、口内で卵を保護する。
托卵をたくらむ魚の卵は先に孵化する。
そして、他の卵を全部始末する(食べる)。
親は気づかず保護し、やがて、托卵をたくらんだ魚の子供は成長し、去っていく。
托卵はこのような哀しいお話である。
(本当は哀しいかどうか?意外と育児で満足して・・・・、自分の子でなくても、ホルモンに支配される育児欲求は・・・・などとも考えるが、ここは哀しいお話で終わります)
さて、ヒトとイヌの関係
ヒトはおそらく種の保存を考えると、夫婦で3、4人以上子供を産んで育てるのが、DNA本能に支配されれば、通常なのではないか、と思います。
感染症、栄養不良、外敵などを考えると子供は5人以上かもしれません。
ところが、文明によって、子供は死ななくなった。
都市が、医療が、ヒトを救った。
この結果、人間は他に1から3人子供を育てる余力があり、おそらくDNA、ホルモンなども産むように「命じている」のに、子供を産まなくなった。
さて、イヌはというと
イヌは、人間にとって過去は大変役に立つ生物であった。
狩猟、放牧管理、番犬で、人間と協調して、集団で行動できる唯一の生物でかけがえのないものであった。イヌとヒトは共進化したとの論調もある。
ところが、現在社会では、イヌは都市生活、経済には無関係な存在となった。
過去、人間と触れ合ったり、人間の周辺にいた生物は、ほとんどが淘汰された。
そこで、イヌは、愛玩動物として、位置づけを変えた。
しかし、ここで、注目しなければならないことは
その愛玩動物としてのイヌは、
人間の出産を抑制し、
ヒトの子供の出産機会を排除し、人間にイヌの子供を育てさせるという「托卵」モデルを、作りあげつつある?という点である。
「ヒトに対するイヌの托卵行動、鳥類、魚類に稀にみられる関係」
イヌの托卵行動であるとすると、
ヒトの少子化とイヌの繁栄のトレードオフである。
この傾向が続くとなると未来はどうなるか?
イヌの托卵行動は拡大するのか?
ペットとしてのイヌは日本人の全人口の1割を大きく超え、増加している。
イヌが人を滅ぼす「デビル」?などとも(^^;
イヌマニアの方々ごめんなさい
ちょっと1週間前に、魔が差して頭に浮かんだ妄想です。
僕は子供の時、とても犬を飼いたかった少年でした。イヌも猫も大好き
イヌマニアの方々僕はイヌの敵ではありません。
イヌはヒトに托卵しているのではないか?と1週間前から思い始めた。
托卵とは、鳥類、魚類にみられる異種生物間の関係である。
鳥であれば
異種の鳥の卵にこっそり卵を産み置く。
異種の鳥は気づかず、自分の子の卵と托卵をたくらんだ鳥の卵の両方を温める。
托卵をたくらんだ鳥の卵は早く孵化する。
そして、異種の鳥の卵をすべて、巣の外へ放り捨てる。
異種の鳥からエサを独占してもらい成長する。
異種の鳥は自分の卵を捨てられたことに気づかず育児をする。
やがて、成長した托卵をたくらんだ鳥の子供は巣だっていなくなる。
魚にもある
ある種の魚は、自身の幼魚を守るために、口の中で保護育児をする。
卵を産んですぐに、口に含み、口の中で保護する。
親魚はエサも食べない。
やがて、幼魚が口の中で孵化する。
その後も、口内で幼魚は成長する。
ある程度成長すると口から外へ幼魚は出るが、危険が迫ると親魚の口内へ逃げ込む。
成長すれば、口外へ出ていき、育児が終わる。
この習性を利用して、異種の魚が托卵を試みる。
卵を産んで、親魚が口に入れようとした瞬間、
托卵をたくらむ魚は自分の卵を異種の親魚の口内へ入れる。
親魚は、それに気づかず、口内で卵を保護する。
托卵をたくらむ魚の卵は先に孵化する。
そして、他の卵を全部始末する(食べる)。
親は気づかず保護し、やがて、托卵をたくらんだ魚の子供は成長し、去っていく。
托卵はこのような哀しいお話である。
(本当は哀しいかどうか?意外と育児で満足して・・・・、自分の子でなくても、ホルモンに支配される育児欲求は・・・・などとも考えるが、ここは哀しいお話で終わります)
さて、ヒトとイヌの関係
ヒトはおそらく種の保存を考えると、夫婦で3、4人以上子供を産んで育てるのが、DNA本能に支配されれば、通常なのではないか、と思います。
感染症、栄養不良、外敵などを考えると子供は5人以上かもしれません。
ところが、文明によって、子供は死ななくなった。
都市が、医療が、ヒトを救った。
この結果、人間は他に1から3人子供を育てる余力があり、おそらくDNA、ホルモンなども産むように「命じている」のに、子供を産まなくなった。
さて、イヌはというと
イヌは、人間にとって過去は大変役に立つ生物であった。
狩猟、放牧管理、番犬で、人間と協調して、集団で行動できる唯一の生物でかけがえのないものであった。イヌとヒトは共進化したとの論調もある。
ところが、現在社会では、イヌは都市生活、経済には無関係な存在となった。
過去、人間と触れ合ったり、人間の周辺にいた生物は、ほとんどが淘汰された。
そこで、イヌは、愛玩動物として、位置づけを変えた。
しかし、ここで、注目しなければならないことは
その愛玩動物としてのイヌは、
人間の出産を抑制し、
ヒトの子供の出産機会を排除し、人間にイヌの子供を育てさせるという「托卵」モデルを、作りあげつつある?という点である。
「ヒトに対するイヌの托卵行動、鳥類、魚類に稀にみられる関係」
イヌの托卵行動であるとすると、
ヒトの少子化とイヌの繁栄のトレードオフである。
この傾向が続くとなると未来はどうなるか?
イヌの托卵行動は拡大するのか?
ペットとしてのイヌは日本人の全人口の1割を大きく超え、増加している。
イヌが人を滅ぼす「デビル」?などとも(^^;
イヌマニアの方々ごめんなさい
ちょっと1週間前に、魔が差して頭に浮かんだ妄想です。
僕は子供の時、とても犬を飼いたかった少年でした。イヌも猫も大好き
イヌマニアの方々僕はイヌの敵ではありません。
2014年6月8日日曜日
世界の経済バランスの印象の変化
冷戦崩壊後の1992年
ロシア・中国といった東側主要国から見て
米国・日本・ドイツといった西側主要国の経済は
特に巨大だと感じた。
下図のように、名目GDP比が22倍も大きい。
名目GDP比・・・・(米国+日本+ドイツ)÷(ロシア+中国)
その後、米国、日本、ドイツの経済力が巨大であるとの印象はどんどん小さくなっていった。
2014年現在は2.5倍程度。
印象は10分の1に弱まった?
ヒトを滅ぼす?「托卵」する?イヌたち
現在、日本国内にはペットのイヌが子供の数よりも多くなってきた。
どこかで聴いた川柳「定年、イヌも嫌がる今日4度目の散歩」だったかな?
ヒトはイヌが好きである。
ヒトは「集団で狩りをする猿」、イヌは「集団で狩りをする猫」といった共通する、補完し合う関係であるらしい。
イヌはとても可愛らしい。ヒトによって、急速に狩猟、警備のパートナーからペットへ改良されてきた。小型犬から大型犬まで驚くほど多様になった。
ヒトによって、ヒトを補完するためにこんなにかえられちゃった可哀想なわんちゃん、などと思っていた。
こんな理想的なパートナーに恵まれた幸運なヒト、人類などど浮かれていた。
しかし、1週間前に、「あれ」と思った。美味しすぎる話には裏がある?美しいバラには棘がある?
もしかしたら、イヌは、ヒトを食い物にし、滅ぼす悪魔ではないか?などと思ったのです。
続きは明日
どこかで聴いた川柳「定年、イヌも嫌がる今日4度目の散歩」だったかな?
ヒトはイヌが好きである。
ヒトは「集団で狩りをする猿」、イヌは「集団で狩りをする猫」といった共通する、補完し合う関係であるらしい。
イヌはとても可愛らしい。ヒトによって、急速に狩猟、警備のパートナーからペットへ改良されてきた。小型犬から大型犬まで驚くほど多様になった。
ヒトによって、ヒトを補完するためにこんなにかえられちゃった可哀想なわんちゃん、などと思っていた。
こんな理想的なパートナーに恵まれた幸運なヒト、人類などど浮かれていた。
しかし、1週間前に、「あれ」と思った。美味しすぎる話には裏がある?美しいバラには棘がある?
もしかしたら、イヌは、ヒトを食い物にし、滅ぼす悪魔ではないか?などと思ったのです。
続きは明日
2014年6月7日土曜日
日本の大企業の連結対象企業を上場させれば?
日本の大企業の連結対象企業を上場させれば、海外からの投資を呼び込むことができる。
1.上場にあたっては、連結対象企業が誇る先端技術、管理技術、商品企画・・・・に関する情報公開を英語、中国語、他の言語で行う。
2.ベンチャー企業とは、異なる「市場」を独自に作って、独自ブランドとして「安定的・先進的・連携的・・・」市場であるといった海外向けのPRを考えて、パッケージで売り込む。
3.親企業、企業グループとの連携、日本型系列、日本型サプライチェーンの恩恵を受けれることが最大のメリットであることをPRする。
米国型ベンチャーとは、まったく異なる安定的であるが、先進的で、かつ連携的である「新しい投資対象」であることを、世界中の市場にブランチを作ってPRする。
これが、日本に膨大な投資を呼び込むかどうか?
昨日の答えになるかどうか?ドイツはどうか?考えてみよう。
1.上場にあたっては、連結対象企業が誇る先端技術、管理技術、商品企画・・・・に関する情報公開を英語、中国語、他の言語で行う。
2.ベンチャー企業とは、異なる「市場」を独自に作って、独自ブランドとして「安定的・先進的・連携的・・・」市場であるといった海外向けのPRを考えて、パッケージで売り込む。
3.親企業、企業グループとの連携、日本型系列、日本型サプライチェーンの恩恵を受けれることが最大のメリットであることをPRする。
米国型ベンチャーとは、まったく異なる安定的であるが、先進的で、かつ連携的である「新しい投資対象」であることを、世界中の市場にブランチを作ってPRする。
これが、日本に膨大な投資を呼び込むかどうか?
昨日の答えになるかどうか?ドイツはどうか?考えてみよう。
2014年6月5日木曜日
日本とドイツにおける起業とIPOを考える
1.ベンチャー上場企業数が増加している。
昨年50社を超える上場があったと言われている。
しかし、それでもリーマンショック以前のベンチャーブームには及ばない。
そこで
日本と米国をベンチャー投資、ベンチャー起業で比較し、
警鐘をならす論調が多いが、しかし
2.日米比較は、国家の歴史、国民、文化などで相違が大きすぎ、意味が無いとの考え方もできる。
また
ドイツと比較すると日本のベンチャー起業の状況は悲観的ではない。
ベンチャー起業に関する総務省平成25年度http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h25/html/nc112140.html
図表1-2-1-21 世界各国のベンチャーキャピタル投資額
ベンチャー投資のGDP比はドイツ0.03%日本0.02%を見ても、日本とドイツは差がない。
むしろ、米国0.09%と特にイスラエル0.18%が突出して異常値に思える。
同図を見ると、一般に人口が少ない国家は、ベンチャーキャピタル投資額のGDP比が大きい。
スウェーデン0.08%、フィンランド0.07%、アイルランド0.07%など。
人口5000万人程度以上の国家に限定すると、
イギリス0.05%、フランス0.05%、韓国0.03%
スペイン0.02%、イタリアにいたっては0.00%である。
3.起業におけるストロー効果
その際、ちょっと気になるのが、カナダの0.03%である。
これは米国の0.09%を考えると隣国なのに低い。補完関係ができているとも考えられる。
隣国に巨大なベンチャー投資の市場があれば、ストロー効果で、カナダの起業家、投資家が米国へ吸い取られることが考えられる。
それでは、日本で起業しないで、起業意欲のある人材は、米国へ行って起業する、米国と連携するが、合理性を持っている。
しかし、ちょっと米国は遠い?
4.日本とドイツの経済の競争力は強い。日本型を考えてみる?
日本とドイツは、米国、イスラエルとは異なる産業構造持っていると考えることが合理的である。
考えるヒントは3つある。
日本は大企業への就職を希望する人材が多い。大企業の名刺を持っていることが社会のステータスとなることもある。(油断するとヒラメとメダカ人材ばかりになる)
三菱商事は2014年連結対象企業626社を持っているなど、大企業は数百社の連結対象企業を持っている。(油断すると放漫経営になる)
日本企業は「大衆創造大衆消費」モデルである。(油断するとガラパゴスになる。)
この3つのヒントで考えるとさて、
あとは明日
昨年50社を超える上場があったと言われている。
しかし、それでもリーマンショック以前のベンチャーブームには及ばない。
そこで
日本と米国をベンチャー投資、ベンチャー起業で比較し、
警鐘をならす論調が多いが、しかし
2.日米比較は、国家の歴史、国民、文化などで相違が大きすぎ、意味が無いとの考え方もできる。
また
ドイツと比較すると日本のベンチャー起業の状況は悲観的ではない。
ベンチャー起業に関する総務省平成25年度http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h25/html/nc112140.html
図表1-2-1-21 世界各国のベンチャーキャピタル投資額
ベンチャー投資のGDP比はドイツ0.03%日本0.02%を見ても、日本とドイツは差がない。
むしろ、米国0.09%と特にイスラエル0.18%が突出して異常値に思える。
同図を見ると、一般に人口が少ない国家は、ベンチャーキャピタル投資額のGDP比が大きい。
スウェーデン0.08%、フィンランド0.07%、アイルランド0.07%など。
人口5000万人程度以上の国家に限定すると、
イギリス0.05%、フランス0.05%、韓国0.03%
スペイン0.02%、イタリアにいたっては0.00%である。
3.起業におけるストロー効果
その際、ちょっと気になるのが、カナダの0.03%である。
これは米国の0.09%を考えると隣国なのに低い。補完関係ができているとも考えられる。
隣国に巨大なベンチャー投資の市場があれば、ストロー効果で、カナダの起業家、投資家が米国へ吸い取られることが考えられる。
それでは、日本で起業しないで、起業意欲のある人材は、米国へ行って起業する、米国と連携するが、合理性を持っている。
しかし、ちょっと米国は遠い?
4.日本とドイツの経済の競争力は強い。日本型を考えてみる?
日本とドイツは、米国、イスラエルとは異なる産業構造持っていると考えることが合理的である。
考えるヒントは3つある。
日本は大企業への就職を希望する人材が多い。大企業の名刺を持っていることが社会のステータスとなることもある。(油断するとヒラメとメダカ人材ばかりになる)
三菱商事は2014年連結対象企業626社を持っているなど、大企業は数百社の連結対象企業を持っている。(油断すると放漫経営になる)
日本企業は「大衆創造大衆消費」モデルである。(油断するとガラパゴスになる。)
この3つのヒントで考えるとさて、
あとは明日
2014年6月4日水曜日
世界の都市ビジネスを「大衆創造大衆消費」経営で牽引しよう
世界は、製品を売るビジネスから都市インフラを売るビジネスに変わる。
世界企業は製品ビジネスを超越し、世界の都市インフラ、生活スタイル創造への貢献を期待される。
ものづくりに、顧客ソリューション、ビッグデータ解析、シミュレーション、センサ、人工知能などが付加された経営を目標にする時代である。
世界を大衆創造大衆消費経営で主導し、世界中の都市を革新しよう。
2014年6月2日月曜日
選民生産選民消費・選民生産大衆消費・大衆生産(創造)大衆消費 ドラクロワの夢
1.日本はIE(インダストリアル・エンジニアリング)を米国から1950年代に導入したとき、IE手法:改善と給与評価の2つのうち、改善のみに重点において、実施しました。その際の鍵は、全社員の人材教育でした。当時は改善手法教育が中心で、その後、広範囲な人材育成になり、管理者教育につなげました。全社員が改善教育を受け、管理者教育まで受ける資格を持っている。これが日本流となりました。
2.給与評価=人事評価は、当時の終身雇用に会わなかったので、成功できませんでした。現在、日本でも人事評価に重点をおいている企業と人材育成社員教育に重点を置く企業に分かれています。
3.日本でも人事評価に重点を置く企業のいくつかは「ブラック企業」といわれ、長期的に成功するとは思われていません。日本企業の多くは、従業員という名の大衆が改善を繰り返し、良い製品を生産し、高い品質を求める大衆が消費するという『大衆生産大衆消費』を特徴としています。
4.韓国企業は日本から1990年代まで学び、地道な基礎から始める日本型の社員教育も行いましたが、1997年のアジア危機で基礎教育よるも即戦力、選民重視に転換しました。海外からも人材を導入、外国人の力も活用し、サムスンなどを建て直し、経済危機を脱しました。その結果、「日本人が技術をけん引する日本企業」と、「外国人と韓国人が技術をけん引する韓国企業」の違いになっています。
5.中国政府も1990年代までは日本企業を学ばせようとしましたが、韓国サムスン、現代、ポスコの成功をみて、韓国企業モデルの学習に転換したと思います。
19世紀、
欧州企業は選ばれた熟練工(エリート)が植民地の単純工を使って生産し、王侯貴族(エリート)が消費、そのお零れに大衆が預かるという「選民生産選民消費」モデルで世界を支配しました。
20世紀、
米国企業は選ばれた大学院修了者(エリート)が移民単純工を使って生産し、大衆が消費するという「選民生産大衆消費」モデルで世界を制覇しました。
20世紀後半、日本企業は、従業員という名の大衆が改善を繰り返し、良い製品を生産し、高い品質を求める大衆が消費するという『大衆生産大衆消費」というモデルで世界の製造業を制覇しました。
「大衆生産大衆消費」モデルという人類史を発展させたモデルを、また「選民生産大衆消費」モデルへ逆行させたのが韓国企業と言えるかもしれません。
21世紀、
大衆生産(創造)大衆消費は、フランス革命以来の人類の夢である。ドラクロワに会いたい。
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