2014年6月17日火曜日

インフラ建設とインターネットインフラ整備は法律整備と逆相関

1.インフラ建設
 
 世界で進んでいる都市化におけるインフラの整備スピードは法律が整備されていない途上国ほど速く進む。

 例えば、東南アジア、アフリカなどの国際交通網を整備しようとしたとき、同じ効果、利益をもたらす競争的ルートがあれば、法律の整備が遅れている国家を通過するルートが選択される。

その結果、法律整備が進んでいる国家が国際交通網から取り残される?


2.インターネットインフラ整備

 インターネットを使ったビジネスにおけるインターネット内のインフラ整備は、法律の整備が遅れている途上国ほど速く進む。

 例えば、仮想通貨(暗号通貨)の普及は途上国のほうが速い。

 おそらく、仮想通貨に対する先進国の法整備、倫理感の共有が進む前に、仮想通貨は途上国を制覇し、

 その後、先進国が「世界制覇が既成事実として成立」している現実を受け入れざるを得ない時代が来る。

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