スピード経営については大きなテーマとして7,8,9月取り上げてきた。
整理すると
日本企業が世界と競争するには4倍速以上が必要
1980年代の日本自動車産業の優位は2倍速以上スピード開発・生産であった(今は追いつかれた?)。
スピードが4倍以上速いと一つの組織で4倍以上の事業・製品が開発できる。
ソフトウェア開発で新日本型グローバルスピード経営を実現しよう。
であった。
ここでもう一つ
スピード経営の効果がある。
リーダー、技術者はプロジェクトを何度経験したか、修羅場をくぐったかで成長する。
例えばトンネル技術者などは生涯に2つか3つしか体験できない。
スピードが4倍になれば4倍のプロジェクトを経験できる。
日本企業が世界よりスピードが4倍遅いということは
4分の1の数のプロジェクトしかリーダーと技術者は経験できないことになる。
経験で成長するとしたら20年もたてば大きな差になる。
できれば6倍速くらいにして、今の6倍の経験を若いリーダー、技術者にやらせよう(^^)。
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