グローバルな日本型経営の競争力は
1.開発営業+トヨタ型生産物流
2.トップによるプロセスから循環への昇華?
3.スピード経営
の3本柱
グローバルスピード経営研究会
日本企業は、グローバル競争においてスピードで劣ると言われております。特に新製品開発、顧客に届けるスピード、サービスのスピードを求められています。1980年代日本の自動車産業は欧米の2倍以上のスピードで車種開発、生産を行い、世界企業を凌駕しました。4倍のスピード開発は4倍の製品投入と収益性を可能とします。若手リーダー、技術者、マネジャーは4倍のプロジェクトを経験、成長できます。新興国は今後急成長し10億戸以上の住宅建設が予測され、新幹線、高速道路、スマートグリッド、水ビジネス、原子炉、環境への膨大な投資が行われます。しかし、スピードが遅いとビジネスチャンスを逸します。
この研究会では、開発・生産・営業のスピードは「早い・速い・疾い」の3種があり、①情報通信②トヨタ生産方式などの経営手法③プラットフォーム構築などにより加速を試みます。また、新成長戦略の理論と実践をつなげる場として、参加企業と講師との間で「4倍速経営への挑戦」について討議し、さらに「日本型スピード経営システム」の開発にまで繋げたいと思います。そのために、国内外の企業の実務家と第一線の大学研究者・コンサルタントを提言者として迎え、提言者と参加会員による徹底した質疑・討議を進めます。さらに参加企業の課題発見・解決に役立つことを目的として、コーディネータによる総括的なコメントを提供いたします。異色の最先端優秀企業の参加など、グローバルスピード経営のための「多角的な人的ネットワークの構築と活用」を大きな目標としております。
この度、新たな研究会を立ち上げる機会に、広くご案内申し上げます。
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