20年30年で見るなら日本海側都市の発達では温暖化(北極海航路とロシア・中国・カナダの資源と農業の北上)は重要です。
周辺国の日本海側港と後背地についてはシベリア鉄道との関係が重要です。
釜山から欧州は海路ではスエズ回り諸手続き込みで30日から35日かかりますが、極東ロシアまで海運シベリア鉄道なら18日以内になります。
もちろんシベリア鉄道のほうが費用は高いのですが、海運は市況変動が激しいので価格比較は一概には言えません。現在は韓国が海路+シベリア鉄道を日本はスエズ回りを選択する傾向が強い。
日本海周辺人口で中国は1億人を超えます。
黒竜江省は人口3800万人
遼寧省も4300万人を超えます。
瀋陽は東京並みの大都会です。しかし日本海側の出口がない。北朝鮮の重要性
日本海側は欧米アジアの①十字路②ポータルサイトである。
豊臣秀吉が「瀬戸内海・大阪」と「日本海・琵琶湖・京都」の流通と都市を考え、十字路「伏見」に中心を持っていこうとした(日本史の研究者)
鍵は人と物の流通と十字路
現在のハブ港はがらんとして釜山も上海洋山も人っ子ひとりいない。コンテナとクレーンが延々と続くだけ
これはだめですね。
人と物を集積するのが都市と港
シンガポールだけは一部それが実現しています。
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