2010年8月6日金曜日
答えは「日本アニメ・ゲーム連合艦隊」日本10年間戦略
昨日の答え、ハリウッド映画艦隊艦砲射撃以上の激しい世界への艦砲射撃を行ったのは
日本アニメ・ゲーム連合艦隊
これは世界の未来を背負う子供たちに広く、深く残り、現在も史上最大の艦砲射撃が続いている。
ドラえもんは新興国のママのお気に入り
クレヨンしんちゃんは?
ナルトと花より男子は現在の新興国の男女人気をリード
ドイツの40歳代の共通の話題アニメハイジ、竜の子プロの宮崎アニメ。クララが立った!
米国の若者はポッキモン、ピカチュウ
宮崎アニメ、借りぐらしのアリエッティは欧州人しか分からない?
デジタルゲームだけではない。カードゲームも世界を席巻した、遊戯王は米国の男子10代の共通の話題
などなど
このような猛烈な艦砲射撃で、教化?(嫌な表現・・笑)、一緒の輪に入っている世界に対して日本はどのような戦略を練るのか?
世界を手の上に乗せる、帷幕のうち・・・・これが戦略である。
さて、
世界の新興国の国民、特に中国人は価格重視から品質重視へといつ転換するだろうか?
それは意外と早い
(新興国は圧縮成長、浦島太郎現象(清家)韓国は社会のスピードが日本の2倍、中国は4倍速い)
また、以前から何度も触れているように
中国の現在がかつての日本の1970年代であるなら、
中国は5年後の2015年にはかつての日本の1970年代のような「顧客満足」経営が主流となる。
日本の1970年代、80年代は国家は先端科学技術・環境・安全衛生・地方までの福祉を重視し、顧客はブランド、高品質を求めるようになった。
(この変化に気付かなかった読み違えた?ダイエーはやがて致命的な戦略ミス、低価格極端!重視戦略で1990年代没落し、21世紀へとイトーヨーカ堂・セブンイレブンの顧客重視・品質重視戦略が市場の覇権を奪うことになる)
ど
やがて、
といわなくて中国は5年後には、上海、広東、北京、天津、大連、青島、成都・・・において、
国家は先端科学技術・環境・安全衛生・地方までの福祉を重視し、顧客はブランド、高品質を求めるように
なる(スピードが日本の4倍速い中国は、5年間は日本の20年である=浦島太郎現象(清家))。
さて、5年後の
2015年中国社会では「顧客満足経営」が成功する。
この顧客満足経営では日本企業は世界とちょっと異なる強みを持っている(それは、清家著作参照)。
5年後にはじりじり日本の顧客満足経営の強みが新興国で発揮されてくる。
そうなれば、日本の時代になる、と予測できる。
2020年日本企業は顧客志向・効率経済で世界において圧倒的な優位を発揮する。
生産主導・成長経済は欧米企業・韓国・中国企業のモジュール型少種多量生産が有利であるが、顧客志向・効率経済は日本企業のインテグラ型多種少量生産が有利となる。今後、10年はアジアにおける欧米企業・韓国・中国の優位が続き、徐々に日本企業の逆転が起こる。
歴史から学ぶと、消費者が豊かになり庶民レベルまで商品が行き渡ると、顧客志向の企業が生産主導の企業から覇権を獲得するのが歴史の常であった。事例としては、1960年代からの家電産業でのパナソニック(松下電器産業)、自動車産業での1960年代後半からのトヨタ自動車、1980年代からの流通小売産業でのイトーヨーカ堂の台頭などである。欧米にも同様の事例が見られる。
今後10年はアジアにおける欧米企業・韓国・中国の優位が続き、徐々に日本企業の逆転が起こる.消費者が豊かになり庶民レベルまで商品が行き渡ると、顧客志向の企業が生産主導の企業から覇権を獲得する。家電産業でのパナソニック、トヨタ自動車、イトーヨーカ堂などの成功であった。10年後は世界、アジア、中国は顧客志向・効率経済になり日本企業の時代となる。2020年日本企業は顧客志向・効率経済で世界において圧倒的な優位を発揮する。その日本企業をより強くするには、日本企業は、①リードタイム短縮(一人事業=セル生産からセル事業へ、家電新規参入のアイリスオーヤマなどは一人事業、商品企画・設計から工程・販売管理まで一人、それを情報ネットワークで支援)、②グローバル総合ニッチ企業(GGN)、③世界ビジネスローテーション(多国の現地法人間で生産品目の交流・交換による知識攪拌)といった方策が考えられる。
しかし、中国が5年後、インド、インドネシアでの中間層が次々顧客満足経営を要求する時代はまだ先。
問題は中国社会などの顧客が我儘になり、品質にこだわり、日本型顧客満足経営が新興国で力を発揮できるようになるまでの
この5年間をどう日本は過すべきだろうか?
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