2010年8月3日火曜日

官民連携!4倍速経営!! 知識加速経営


北京大学国際大会で実行委員長をした思い出

北京大学光華管理学院の李東教授(向かって左)、教え子たち(僕より優秀です!)と一緒。会場は北京大学国際会議場

なんと中国トップの北京大学が香港資本のホテルと合弁でホテルと国際会議場などを経営、大きな利益をあげ、研究・教育資金を作っています!!!
中国のトップ校は米国と同様多様な合弁ビジネスで成功、大学予算の半分を稼ぎ出す?



官民連携グローバルスピード経営研究会

  
       ――4倍速経営(知識加速経営)――


日本の業界のトップ企業?革命児?企業はスピード経営が多い。

トヨタ自動車のトヨタ生産方式の物流の原点は「速さ」である。

パナソニック、キヤノンから日本電産、ファーストリテーリング、伊勢丹三越、JFEスチールも

また本田技研工業、ソフトバンク、・・は「疾さ」を感じさせる。かつてのソニーも同様!

欧米企業、韓国、中国、インド企業、特にインドのIT3社には「早さ」を感じる。

現在、中国、インドなど新興国は急速に成長している。中国は年間成長率10%前後を30年間続け、インドもそれに続こうとしている。

この鍵は「早さ」である。

一方、韓国企業、ソフトバンクには「疾さ」も感じる?

ドイツ企業は「速さ」が上がってきた?

2010年代世界は、官民連携インフラ大革命の時代である。

中国、インド、インドネシア、東南アジア、ブラジル、中東、ロシアで

10億をはるかに超える住宅がこの10年間に建設される!

中国では「田中角栄元総理列島改造」中国版が「快速」で実行中!!!工場が地方、海外へ移転、上海は研究拠点、金融、郊外型高級環境都市の建設で、「早く」生まれ変わろうとしている。

新幹線、高速道路、ハブ空港、地下鉄の交通4点セットは大建設ブームである。上海、北京などの地下鉄網はあっという間に東京の地下鉄網を規模で抜いた。高速道路の距離は日本を1桁上回り、新幹線網も総延長で日本を上回り、あと数年で数倍になる。空港建設は大ブームである。

10億を超える住宅建設は、膨大な車庫(自動車)、家電、家具、日用品の4点セットの需要を産み出す!

すべてスピード!

環境衛生都市建設、新幹線、原子力、スマートグリッド、水ビジネス

中国、インド、インドネシア、東南アジア、ブラジル、中東、ロシア、アフリカで大建設が起こっている。

 さて、日本企業はその優れた技術と製品ゆえに世界で大きな競争力、環境・衛生のグリーン革命でも世界トップである。

富山も医薬・ものづくりではトップ!!


しかし、欧米、中国、韓国の政府、地方自治体は、企業と強力な連携を組み、新興国市場を次々制覇している。

日本政府、地方自治体、富山も、また日本企業も大きく後れを取った。

その遅れをとった理由は官の弱さにも求められるが、民にもある。

その原因は世界企業と比較しての日本企業の経営スピードの遅さであり、多くのビジネスチャンスを逸することに繋がっている。

 今日の日本企業の経営は、売上の国内ウエイトが大きく下がり、輸出、海外進出の成功無しには成り立たない。

輸出は大儲け!!

成功の鍵はスピードである。

韓国ではサムスンが日本の2倍のスピードでビジネスを展開し、新興国中国ではハイアールがサムスンを上回る4倍のスピードで経営を展開している。

ドッグイヤー、

ハイアールの楊副社長やサムスンのイー会長の「圧縮成長」である。

ちなみに、ドッグは人間より6倍齢をとるのが速い。

ラットイヤーという言葉さえある。

 日本企業の経営者、社員はサムスンと競争するときは2倍のスピードで、ハイアールとは4倍で意思決定、仕事をしなければならない。

浦島太郎現象(清家彰敏)

上海での3年間の勤務は日本での「12年間」分の仕事をしなければ脱落する。12年経ったつもりで日本へ帰ると日本の国は3年間で何も変わっていない。逆に東京駐在のハイアールの社員は3年経って帰ったら中国では12年分の仕事が経っていてガラッと変化、もう昔の仕事も無く、誰もいない。

である。

 現在、日本国内でも10程度の海外インフラ分野を選定

政府、地方自治体、業界、大学で官民研究会が作られているが、

ピントはずれも多い?

鍵はひたすら「スピード」なのである。理解してほしい

ピントはずれ???になる理由は「スピード」=浦島太郎現象をどこまで理解しているかである。

例えば

可愛いわが子が生まれた、

育児インフラは、その子のスピードに合わせて準備されなければ、すぐ意味が無くなる。

「素晴らしい英才教育、ハイテク保育園ができましたよ、奥様!」(得意げ!)

「あの、うちの子、もう小学校に上がっているのですが・・・」

これが、世界インフラビジネスの浦島太郎現象=浦島ぼけ、である。

さて、

世界はインフラビジネスでスピードが日本企業より韓国企業は2倍、中国企業は4倍!!

世界はジルバを踊っているのである。

日本だけがゆっくり踊っているわけにはいかない。

浦島太郎現象で日本が衰退してしまう。

いまだに日本人だけでチークダンスを踊っている学生諸君、明るくジルバでいこう!!!

富山大学生も、そうだよ!

最近は富山大学の中国人留学生も、日本ボケ?(浦島太郎現象?)でのんびりしてしまって

世界で使い物にならないぞ!

中国へ帰ったら、踊りのスピードについていけなくて、パートナーの足ばっかり踏んでいるなんて

だらしがない中国人留学生も(爆笑)

さて、浦島太郎現象から、日本の官民が脱却するにはどうすればいいのだろうか?

その鍵は4つ!

①スピードには「早い・速い・疾い」の3種がある
(日本人ビジネスマンだけでなく、学生、留学生も考えてみよう!)

②情報通信技術でどこまでスピードが上がるか(官民でソフト開発をしたい!清家座長)、

③トヨタ生産方式などの経営手法でどこまでスピードが上がるか(トヨタ自動車国際物流部長だった田中正知さんは適任?)

④ビジネスプロセスを「内段取り」、「外段取り」に分ける

(内段取り、懐かしい言葉ですね、学生君たちは調べてみて!

トヨタ生産方式の「シングル段取り」これも調べる!「亡くなられた新郷先生」、

一緒に箱根の温泉でお風呂に入った懐かしい思いで、すごい先生でしたね)

などを追求する。

またビジネスはインフラとビジネスプロセスの間にプラットフォームが存在する。

このプラットフォームをうまく構築する(される、意識すると)と

ビジネスは極めて短いプロセスで成立できるようになり、

限りなくスピードアップされるといった経営について考えている

(これにインタネット上のソフトが合体すると

日本型グローバルスピード経営が

完成できる、

ソフト会社、人工知能の研究者まで協力して!!!)。

さて、

プラットフォームを形成するのに米国は市場、欧州、中国は政府が鍵となる。

日本企業は、日本政府、地方自治体を使いまわすビジネスを構築すればプラットフォームが作れる。

特に環境ビジネスなどでは有効である。

官と企業との間での、スピード経営についての集合革新的な討論を行い、

そこから一歩進んで「スピード経営情報システム」研究開発にまで繋げたい。

富山県庁、一緒に研究会をやらないか(微笑み返し、清家)。

調べたい企業、コラボしたい企業は以下である。

グーグル、アップル、サムスン、ハイアール、アマゾン、キーウォーカー(人工知能)、トヨタ生産方式とトヨタ型物流、ファーストリテーリング、エゴイスト、百度、キヤノン、ソフトバンク、東芝、安川電機、日立金属、神戸製鋼所、

意外な企業も多いでしょう。

大阪ガス、ヤマダ電機、伊藤園、ニトリ、

フィリップス、シーメンス、ポスコ、現代自動車、日本電産、京セラ

NTTドコモとか情報通信系、YRPといった国立情報通信研究所も

パナソニック/シャープ/リクルート



インターネット上の日本型グローバルスピード経営用ソフト

を完成させたいね。この完成もスピードがないと浦島太郎現象になってしまう(大爆笑)。


ところではやい経営がある以上

遅い経営

もある!!!

これにも魅力が!

これはまたの機会に!!!!

例えばアイリス・・・おっと内緒!!!!

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