IBMはバイオ・医療へ
スマートハウスとスマートビルが並ぶ都市ビジネスについて考えてみよう。IBMは情報量の急増する分野を新ビジネスとして選択している。その急増している分野はバイオ・医療である。ビッグデータはバイオ・医療分野で生まれており、都市ビジネスの中核もバイオ・医療になる。
スマートハウスの中の多くのセンサとセンサ付家電に加えて路上の監視カメラから自動車、スマホなど無数のセンサ付製品が都市ビジネスで活用される。自動車は、時速60キロで移動する世界中に数億台あるセンサで、ワイパーの稼働状態から天気予報をすることも可能となる。そして、スマートフォンは時速4キロで移動する50億個のセンサへと進化する。
これらのセンサ付製品はインターネットで交信し、市民個別に最適かつタイムリーな個別ソリューションを提供する。都市の中でのM2Mである。それにインターネット内での多くのソフトがインターネット内で交信するS2Sが加わる。
0 件のコメント:
コメントを投稿