2020年代
太平洋は地球表面の3分の1を占める。人類は地球に対して、経済的要請から開発・管理・持続的構造構築の3つのステップを繰り返してきた。その開発・管理の最後から2番目が太平洋開発・管理である。
ちなみに最後はおそらく膨大な地中に存在する微生物ワールドの開発である。その存在する生物の総重量は地上、海中の数倍、数十倍とも推定されている。
太平洋は、新興国の急成長による資源のひっ迫、メタンハイドレートの開発が2010年代の後半開始・・・の理由により、2020年から開発のスタートが始まる。その中で、日本は太平洋の西半分、米国は東半分、南太平洋はフランスが中心となり、そこに大陸から中国、ロシアなどが加わる構造となると思われる。太平洋が中心になる理由は資源以外に、環境問題がある。太平洋が汚染されれば人類はおそらく破滅への道しか残っていない可能性がある。
2010年代
2010年代は中国、インドの大陸国の成長が象徴され、世界の「生産中心中国」、「オフィスの中心インド」と、その大市場である大西洋国家群欧米と先端技術の日本が主役である。中国から製品が、インドから情報ソフトが欧米に向かう。それを補完するのが、ブラジル、インドネシア、アフリカ、中東の構図である。
単純化すると2010年代大西洋欧米と日本の知識・資本で中国が製品、インドが情報を生産し、資源は陸上、2020年代、太平洋日米+欧州の知識・資本で中国が製品、インドが情報を生産、資源は太平洋の海底が加わる構図である。
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